弊社が属するJR東日本グループでは、2050年度CO2排出量「実質ゼロ」を目標に「ゼロカーボン・チャレンジ2050」という取り組みを行っています。この取り組みの一環として弊社は燃料電池バスの導入を決定し、導入箇所は定置式の水素ステーションが建設されるという情報により福島市に決定しました。 燃料電池バスは水素と空気中の酸素を燃料に発電しモーターで走行するので、排出するのは水だけとクリーンなバスです。走行性能についても加速力がありスムーズな運行と静かで快適な車内空間をお客様に提供できています。
お知らせ
【E-Actふくしま環境リレーコラム】第18回 福島県バス協会ー福島~川俣線へ燃料電池バスの導入
2023年08月04日福島~川俣線へ燃料電池バスの導入
バスはどのくらい燃料を消費するのか
バスは軽油で動きます。川俣線の大きなバスは軽油1Lあたり約3.45kmしか動きません。福島~川俣線では年間約28万6千kmを走行し、約83klの軽油を消費。年間のCO2排出量は約214t-CO2。 それでもバスは多くの人が乗車できるので、みんながバスに乗れば環境には優しいです。
燃料電池バスを導入すると
福島~川俣線の路線バス1両を燃料電池バスに置き換えた場合、燃料電池バスは水素満タンで約200km走り、川俣線は片道24kmなので、3往復(約144km)は走ることができます。 1日あたりの軽油消費が約42L減少し、CO2排出量も約108kg-CO2削減できます。
今後の予定
8月5日(土)に福島市・四季の里で開催される「知って・感じて・楽しむ水素day 再エネまつり」、8月6日(日)福島市・こむこむ館で開催される「まなびチャレンジ!お仕事体験2023」への参加を予定しており、燃料電池バスの展示とお子様やご家族を含めた写真撮影等を実施予定です。 知って・感じて・楽しむ水素day 再エネまつり:https://fuku-eco.net/news/article.html?news=15 まなびチャレンジ!お仕事体験2023:https://www.cjnavi.co.jp/event/20230701comcom-aoz-oshigoto/