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お知らせ

【E-Actふくしま環境リレーコラム】第14回福島市消費者団体懇談会「消費者としての責任、使用者としての責任」

「福島市消費者団体懇談会」とは

「福島市消費者団体懇談会」は、福島市内の消費者団体相互の連絡協調を図り、消費生活の向上に寄与することを目的とする協議会です。 昭和56年の発足以来、永きにわたり消費者問題に関する研究調査、提言など、様々な啓発活動を行っております。令和4年11月現在、8団体が加盟しております。 各団体の活動を情報交換し、共有することで活動をより広げていくことが可能です。ご興味のある消費者団体はぜひお問い合わせ下さい。 -令和3年度(2021年4月~2022年3月)の活動内容 [主催] ・「福島市民のくらし展」開催(福島市と共催) [学習会] ・SDGsと未来への消費について ・福島市のごみの現状は?  ・福島市長講話会 市の政策議題について ・堀河終末処理場 山口地区農業集落排水処理施設見学会 ・NITE(ナイト)独立行政法人製品評価技術基盤機構 ・エネルギーから見る持続可能な地域づくり ・GAPって何?動画で知ろう! [啓発活動] 除菌ティッシュ作成・配布 [オンライン参加] 全国消費者フォーラム 多様な課題に挑む消費者の力

消費者としての責任、使用者としての責任

辞書で「消費」の意味を調べると、「欲求を満たすために財・サービス(商品)を消耗すること」と書いてあります。一方「消費者」とは、「お金を支払って商品やサービスを買う(消費する)人」のことです。 消費者としてモノを使用した後の処分には、使用者としての責任が生じます。つまり、「ごみの分別」です。 環境に配慮した行動として、3Rというものがあります。Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。それぞれの意味を確認してみましょう。 ・Reduce(リデュース)…製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること ・Reuse(リユース)…使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること ・Recycle(リサイクル)…廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること 単にごみを出すだけではなく、ごみを減らす、分別する、使用済製品を回収するなどの努力が重要です。 当団体では、様々な学習会や啓発活動を通して、地域の活性化や雇用なども含む、人や社会、環境に配慮した消費行動など、自らの率先した行動を促しています。

-令和4年度(2022年4月~2023年3月)の活動内容・予定 [学習会] ・消費者月間学習会 ・映画「プラスチックの海」、動画「美少女刑事(デカ)~詐欺は許さない~」鑑賞  ・ありがとう中合!中合デパートの変遷から考えるまちづくり ・福島県観光物産館 ~東京・福島での観光物語~ ・コロナを超えて希望の未来を(福島市・斎藤副市長講演) ・「道の駅ふくしま」「ぼんさいや阿部」見学会・視察  [啓発活動] ・緑のまちづくり運動推進 チューリップ球根植え付け ・こらんしょ夢広場 パネル展示 [オンライン参加] ・全国消費者フォーラム