みんなでアクション！再配達削減プロジェクト
2024年06月03日再配達削減に取り組みましょう！
生活や経済を支える物流に深刻な打撃を与えないために、社会全体で「2024物流危機」に対策していくことが必要です。 すぐできる対策のひとつが、宅配便の再配達を減らすこと。再配達にかかる労働力を換算すると、年間約６万人分のドライバーの労働力に相当します。 また、宅配便を1回で受け取ることで、年間約25.4万トンのCO2を削減する効果もあり、環境負荷を軽減すことができます。
暮らしの中に脱炭素型ライフスタイルを取り入れよう！
一人一人のライフスタイルにあった荷物の受け取り方を選択することで、簡単・便利に脱炭素につながる取組みが実践できます。日付指定や自宅以外での受取、宅配業者が提供するアプリなど積極的にご活用ください！
再配達削減のための具体的な取組み
１ 日付、時間帯の指定 ネットショッピングなどで注文する際に、日時指定や時間指定ができる場合は、受取が可能な日時を指定しましょう。 また、荷物を送る際にも、できるだけ相手の都合を聞いて日時を指定しましょう。 ２ 事前通知サービスの活用 配達日時が分からないことによる再配達の発生を防ぐため、宅配事業者が提供する「事前通知サービス」を活用しましょう。 また、事前通知を受け取った後、日時の指定や受取場所の指定をすることができるサービスも活用して、確実に１回で受け取りましょう。 ３ 置き配、宅配ボックス・宅配バッグの利用 不在時や非対面での受取方法として、玄関前等の場所を指定して届けてもらう「置き配」や、宅配ボックス・宅配バッグの利用なども検討しましょう。 ４ スーパーなど自宅以外での受取方法の活用 自宅での受取が難しい場合や、買い物などの外出の”ついで”の受取が可能な場合には、コンビニエンスストアや職場などでの受取や、スーパー等に設置された「宅配ロッカー」での受取も検討しましょう。 〇宅配ロッカー活用プロジェクト(福島県) 福島県とヨークベニマル、宅配事業者が連携して荷物の再配達削減を目指す「宅配ロッカー活用プロジェクト」が始まりました。 令和6年6月1日現在、下表の店舗にて実施中。 ※順次拡大予定
【関連ページ】
〇みんなでアクション！再配達削減プロジェクト(福島県地球温暖化対策ポータル) URL：https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/ontai/saihaitatsu-sakugen.html 〇ゼロカーボンな暮らしで、環境面・経済面でお得に(福島市HP) https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kankyo-o/zeroka-bonnakurashi.html